EAの制作依頼はいくら?相場と内訳を開発元が解説|費用が決まる仕組み

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※免責事項
本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入・売却を推奨するものではありません。FX取引にはリスクが伴い、投資元本を失う可能性があります。投資判断はご自身の責任において行ってください。

EAの制作依頼はいくらかかるか、業界相場と内訳を当社 EA CreatorsLAB が開発工房として徹底解説します。費用は¥20,000-500,000の幅があり、依頼先 (個人/コンペ/専門業者) と複雑度で決まります。本記事では費用差の構造的理由 + 内訳5項目 + 追加費用5パターン + 予算別おすすめ依頼先 + 費用を抑える5コツ + 実例3パターンを網羅。当社はココナラ ¥20,000〜で業界最安帯です。

▦ この記事の結論
  • 業界相場 = ¥20,000-500,000。当社は¥20,000〜で業界最安帯。
  • 個人クリエイター (ココナラ/ランサーズ)=¥20,000-100,000、専門業者=¥100,000-500,000
  • 費用内訳5項目: ロジック設計+MQL実装+動作確認+納品+保証。MQL実装が30-40%最大要因。
  • 追加費用5系統: ソース納品+¥5,000 / 特急+¥3,000 / 第三者販売権+¥30,000+ / 長期サポート月¥3,000+ / 改造¥10,000〜。
  • 予算別: ¥20,000=シンプルEA / ¥30,000-50,000=標準EA / ¥80,000+=複雑EA
  • 費用抑えるコツ5: 仕様詳細化/シンプル化/特急避ける/コンペ回避/レスポンス迅速化。
  • 極端な安値 (¥5,000以下) と高値 (¥1,000,000+) は要警戒
  • 過去実績は将来を保証しません。
目次

EA制作依頼の業界相場は¥20,000-500,000

EA制作依頼の業界相場は¥20,000-500,000の幅があり、依頼先と複雑度で決まります。「いくらが妥当か」は依頼するEAの複雑度+納期+保証範囲によります。

具体的に何が費用差を生むか: 同じ「MAクロスEA」でも、(1) パラメータ数 (5個 vs 15個)、(2) 通貨ペア対応 (1ペア vs 3ペア)、(3) 時間足対応 (1足 vs 4足)、(4) 損切り設定の柔軟性、(5) フィルター数 (RSI/MACD/BB等の組合せ)、これら5軸の組合せで開発時間が3-10倍違います。「いくらが妥当か」より「自分の予算と要件のバランス」で判断するのが現実的です。

価格帯複雑度開発期間含まれる範囲
¥20,000帯シンプル2-3週間1指標+1通貨+固定SL
¥30,000-50,000帯標準3-5週間複数指標+トレーリング+時間帯
¥80,000-150,000帯複雑5-8週間マルチタイム+ナンピン+複数通貨
¥200,000+帯高度2-3ヶ月独自インジ+自動最適化+長期保証
EA制作の費用構造 (5項目内訳) 製図風イラスト
EA制作費用の5項目内訳

費用差を生む5つの要因

同じ¥20,000台と¥100,000台のEAは、見た目の機能が似ていても、内部の作り込み量がまったく違います。費用差を生む要因は主に5つです。(1) パラメータ数が多いほど設定の検証に時間がかかり、(2) 対応通貨ペア数が増えるほど各ペアの挙動確認が必要になります。(3) 対応時間足(4) 損切り・利確ロジックの柔軟性(5) フィルター条件の数も、組み合わせるほど開発工数が膨らみます。

重要なのは、「機能が多い=良いEA」ではないという点です。フィルターを増やすほどバックテストでは綺麗な成績が出やすくなりますが、それは過剰最適化のリスクと表裏一体です。費用を払うべきは「自分の手法を正しく再現するために本当に必要な機能」であって、見栄えのする機能の数ではありません。要件を絞り込むことが、結果的にコストも品質も最適化します。

EA制作の依頼先別費用相場

依頼先は「ココナラ / ランサーズ / EA作成代行業者」の3系統あり、それぞれ費用相場と特徴が異なります。

依頼先費用相場特徴
ココナラ (個人)¥20,000-100,000個人クリエイター中心、安価+柔軟。当社もここ。実績・レビュー比較容易
ランサーズ (コンペ)¥30,000-150,000コンペ方式、複数提案比較可。コンペ時間+1週間
EA作成代行業者¥100,000-500,000高品質+詳細仕様書+長期保証+電話相談可

依頼先選びで価格以外に見るべき点

依頼先を価格だけで選ぶと、納品後に「サポートが受けられない」「修正が有料で結局割高」といった事態になりがちです。価格以外に確認したいのは、過去の制作実績・レビュー件数・保証期間・連絡の取りやすさの4点です。とくにレビューは、同じ価格帯でも品質と対応の差を見極める最良の材料になります。

ココナラのような個人クリエイター中心のプラットフォームは、レビューと実績が一覧で見えるため比較しやすいのが利点です。一方、専門業者は価格こそ高いものの、詳細な仕様書作成や長期保証が含まれるため、複雑な手法や長期運用を前提にするなら割安になることもあります。自分のEAの複雑さと運用期間を基準に、価格と保証のバランスで選ぶのが失敗しないコツです。

EA制作費用の内訳5項目

EA制作費用の内訳は「ロジック設計 + MQL実装 + 動作確認 + 納品 + 保証」の5項目で構成されます。費用の60-70%は「ロジック設計+MQL実装」が占めます。

  • ロジック設計 (20-30%): 依頼者の手法を MQL に落とし込める仕様に整理、エッジケース定義
  • MQL実装 (30-40%): MQL4/MQL5 でコーディング、最大コスト要因。複雑度で時間倍増
  • 動作確認 (15-20%): バックテスト + デモ口座での動作確認、仕様書通りに動くか検証
  • 納品 (5-10%): ex4/ex5ファイル+簡易説明書整理、メタデータ確認
  • 保証 (10-15%): 30日無償修正サポート分の人件費 (見えにくいが重要)

低価格EAの裏側: ¥10,000以下のEA制作サービスは多くが「保証なし or テンプレEA改変のみ」で、上記内訳の30-50%を削っています。最低¥20,000が「内訳5項目を全部含む」現実的ラインです。

「見えない保証コスト」を軽視しない

内訳5項目の中で見落とされやすいのが「保証 (10-15%)」です。これは納品後30日間、仕様書通りに動かない不具合を無償で直すための人件費を、あらかじめ価格に織り込んだものです。目に見えないため「なくても同じでは?」と思われがちですが、実際にはここが品質の分かれ目になります。

保証を削った激安EAは、納品時点では動いて見えても、特定の相場条件で想定外の動きをしたときに「修正は別料金です」と言われ、結局割高につくケースが少なくありません。保証込みの価格は「納品後も安心して運用できる権利」を買っているのだと考えると、最低¥20,000という相場の意味が見えてきます。安さの裏で何が削られているかを確認することが、賢い発注の第一歩です。

EA制作の追加費用5パターン

追加費用パターンは「ソース納品/特急/第三者販売権/長期サポート/改造」の5系統です。基本料金外で発生します。

追加項目当社追加料金何ができるか
ソース納品+¥5,000mq4/mq5 ソース取得、自由改変権 (詳細は 著作権記事)
特急対応+¥3,000標準2-3週間 → 1週間に短縮 (詳細は 納期記事)
第三者販売権+¥30,000+作ったEAを第三者に販売する権利
長期サポート月¥3,000+30日保証超のサポート、月額契約
既存EA改造¥10,000〜手持ち EA の機能追加・修正

追加費用は事前に範囲を決めると無駄が出ない

追加費用の5系統は、どれも「後から欲しくなる」ものばかりです。だからこそ、発注前に「自分にどれが必要か」を決めておくことが無駄を防ぎます。たとえば自分で改造する予定がないならソース納品 (+¥5,000) は不要ですし、急ぎでなければ特急対応 (+¥3,000) も省けます。逆に、将来そのEAを販売したいなら第三者販売権を最初から含めて見積もると、後から交渉するより安く済むことが多いです。

注意したいのは、基本料金の安さだけで比較しないことです。「基本¥15,000」でもソース納品やサポートが別料金なら、すべて込みの「¥25,000」より割高になることがあります。見積もりを取るときは「自分が必要とする範囲をすべて含めた総額」で比べるのが鉄則です。何が基本料金に含まれ、何が追加なのかを最初に確認しておけば、後で「思ったより高くついた」という事態を避けられます。

予算別おすすめ依頼先の判断フロー 製図風イラスト
予算別おすすめ依頼先のマッチング

EA制作の予算別おすすめ依頼先

予算別のおすすめ依頼先は「¥20,000=個人クリエイター/¥50,000=ココナラ実績ある個人/¥100,000+=専門業者」です。

予算帯おすすめ依頼先期待品質
¥20,000-30,000ココナラ個人 (当社含む)シンプルロジック (MAクロス等)
¥50,000-100,000ココナラ実績ある個人 or ランサーズコンペ標準ロジック (複数指標)
¥100,000+EA作成代行専門業者複雑ロジック (マルチタイム/AI判定)

予算と要件が合わないときの考え方

「予算は¥20,000だが、やりたいことは複雑」という場合、無理に安く作らせると品質が犠牲になります。こうしたときの現実的な選択肢は2つです。1つは要件を削ってシンプルにすること。まずコアのロジックだけを¥20,000台で作り、運用しながら必要な機能を後から追加していく段階的開発なら、初期費用を抑えられます。

もう1つは予算を見直すことです。複雑な手法を中途半端な予算で形にしても、肝心のロジックが再現できなければお金を捨てるのと同じです。本当にその手法に価値があると考えるなら、¥50,000〜¥80,000の標準〜複雑帯にステップアップする判断も合理的です。予算と要件はどちらかに寄せて整合させるのが、満足度の高い発注につながります。自作という選択肢も含めた比較は 自作・外注・既製品の3択 が参考になります。

EA制作費用を抑える5コツ

費用を抑える5コツは「仕様書詳細化/シンプル化/特急対応を避ける/コンペ回避/レスポンス迅速化」です。

  • コツ1: 仕様書詳細化: 開発者の仕様確認時間が減る = 費用減 (詳細は 仕様書記事)
  • コツ2: シンプル化: 必須機能から始め、後で機能追加 (段階的開発)
  • コツ3: 特急対応を避ける: +¥3,000節約、納期に余裕を持つ
  • コツ4: コンペ回避: 直接ココナラ依頼で時間+費用節約
  • コツ5: レスポンス迅速化: 開発者の質問に24時間以内返答、待機時間を減らす

仕様書の作り込みが最大の節約になる理由

5つのコツの中で、費用への効果が最も大きいのはコツ1の「仕様書詳細化」です。開発者の作業時間の多くは、実はコーディングそのものではなく「依頼者の意図を確認し、曖昧な点を質問し、認識をすり合わせる」やり取りに費やされます。仕様書が曖昧だと、このやり取りが何往復も発生し、その分の工数が見積もりに上乗せされます。

逆に、エントリー・決済・リスク管理の条件が具体的な数字で書かれた仕様書を最初に渡せば、開発者は迷わず実装に入れ、確認の往復が減る分だけ見積もりも下がります。さらに、仕様が明確だと「言った言わない」の手戻りも防げるため、納期延長による追加費用も避けられます。仕様書の書き方は 仕様書の書き方 で6項目テンプレを公開しているので、発注前に目を通しておくと、そのまま節約につながります。

EA制作費用の落とし穴 (極端な安値・高値)

「相場より極端に安い (¥5,000以下)」「逆に極端に高い (¥1,000,000+)」のEA制作依頼は要警戒。前者は品質や保証が不十分、後者は不当な高額請求の可能性があります。

  • 落とし穴1: 「¥5,000で複雑なEA作ります」→ 保証なし、テスト不十分、納期遅延リスク
  • 落とし穴2: 「¥100万円のプレミアムEA」→ 内訳不明、コンサル料込み等で水増しの可能性
  • 落とし穴3: 「成果報酬」モデル → 利益還元方法・税務処理が複雑、トラブル多発
  • 落とし穴4: 「無料でEA作ります」→ 別商品 (FX業者・有料コミュニティ) への誘導目的

「無料EA」が無料な本当の理由

「無料でEAを作ります」「無料配布EA」という言葉は魅力的ですが、開発には人件費がかかる以上、どこかで別の形で回収されていると考えるのが自然です。多くの場合、その回収先は「特定のFX業者で口座を開設させ、紹介報酬を得る」モデルです。つまり利用者が無料EAを使うことで、業者からの紹介料が開発者に入る仕組みになっています。

この構造自体が直ちに悪いわけではありませんが、問題は「指定業者が無登録だと出金できない」リスクや、「EAの性能より口座開設を優先している」可能性がある点です。無料EAを検討するなら、指定業者が金融庁登録の正規業者かを確認し、EAそのものの実績も冷静に見極めてください。無料という言葉に飛びつく前に、「なぜ無料で成り立つのか」を一度考える習慣が、思わぬ損失を防ぎます。

EA制作費用の実例3パターン

実際の費用感を3パターンで紹介: シンプル¥20,000 / 標準¥35,000 / 複雑¥80,000。

パターン費用仕様例
シンプル¥20,000MAクロスEA / GBPJPY / 5分足 / 1通貨ペア / パラメータ5個 / 損切り固定SL
標準¥35,000RSI+MA組合せ / 3通貨対応 / 5分+15分 / トレーリング+時間帯フィルター
複雑¥80,000マルチタイム / ナンピン+フィルター / 5通貨対応 / 独自インジ統合 / 自動最適化

実例が示す「価格は仕様で決まる」という原則

3つの実例を並べると、価格を決めているのが「機能の数と検証の手間」だとよく分かります。¥20,000のシンプルEAは1通貨・1時間足・固定の損切りで、検証すべき組み合わせが少なく済みます。一方¥80,000の複雑EAは、複数通貨×複数時間足×独自インジの組み合わせを一つずつ確認する必要があり、開発時間が数倍に膨らみます。価格差は開発者の良心ではなく、純粋に作業量の差なのです。

この原則を知っておくと、見積もりを受け取ったときに「なぜこの価格なのか」を仕様から逆算して納得できます。逆に、シンプルな仕様なのに高額だったり、複雑な仕様なのに激安だったりする見積もりには、何か説明されていない事情がある可能性が高いと判断できます。自分の要件がどのパターンに近いかを把握しておけば、提示された価格が妥当かどうかを自分の目で見極められるようになります。

EA制作費用についてよくある質問

EA制作の最安はいくらですか?
業界最安帯は¥20,000前後。当社EA CreatorsLABはココナラで¥20,000〜から受注。シンプルロジック (MAクロス等) なら¥20,000で対応可。
なぜEA制作はこんなに高いのですか?
MQL実装にはプログラミング知識+FX市場理解の両方が必要で、希少スキル。動作確認・保証コストも含むため、業界相場が¥20,000-500,000の幅になります。
¥5,000のEA制作は怪しいですか?
要警戒です。¥5,000で「複雑ロジック+保証付き」は人件費的に不可能。「テンプレEA」「動作未確認」等の品質リスクがあります。最低¥20,000が品質保証の現実的ライン。
専門業者と個人クリエイターの違いは?
専門業者=詳細仕様書+品質保証充実+長期サポート (¥100,000+)、個人=安価で柔軟 (¥20,000-100,000)。当社は個人寄り (ココナラ)、品質は専門業者並みで価格を抑えています。
追加費用は何が発生しますか?
基本料金外でソース納品+¥5,000/特急+¥3,000/第三者販売権+¥30,000+/長期サポート月¥3,000+/既存EA改造¥10,000〜が発生する場合があります。依頼前に必要範囲を明確化すると無駄が出ません。
予算¥10,000以下でEA作れますか?
基本不可です。¥10,000以下は (a) テンプレEA改変のみ、(b) ロジック未検証、(c) 保証なし、のいずれかです。本格EA制作なら最低¥20,000が現実的ライン。それ以下の予算なら自作 (MQL学習) や既製品検討を推奨。
分割払いはできますか?
基本は一括ですが、高額案件 (¥100,000+) は分割相談可な業者もあります。当社は¥20,000-150,000の価格帯で基本一括 (ココナラ決済) です。
作ったEAが期待通り動かない場合、返金は?
仕様書通りに動かない不具合は30日無償修正で対応。「期待した利益が出ない」は契約範囲外で返金不可です (利益保証ではないため、詳細は 「勝ちを保証するEA」の誤解)。
EA制作費用は経費にできますか?
事業として FX運用するなら「業務遂行に必要な経費」として経費計上可能な場合があります。個人運用なら投資コストとして扱われる場合も。税理士に相談を推奨します。
完全成果報酬のEA制作はありますか?
推奨しません。利益還元方法・税務処理が複雑、トラブル多発。「タダで作って利益から払う」は開発者リスクが高すぎて受注する業者は信頼性に疑問。基本固定料金が安全です。
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この記事を書いた人

EA・インジケーター制作工房『EA CreatorsLAB』の中の人。MQL4 / MQL5 でのオーダーメイド EA 制作、既存 EA・インジケーターの改造、オリジナルインジケーター制作、口座認証システム導入、TDS バックテスト代行を担当。

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